『アメリカと日本』を、『日本語と日本文化』で繋いでいます。両国の関係が、ずっとずっと平和でありますように。
2014年から始めたアメリカでの活動報告です。
『Us & Japan Society of Connecticut』
日本人の「内野敏子さん」が設立された、現地日本人とアメリカ人の平和的な友好と現地で生活する上での様々な問題を解決するサポートを趣旨としたNPO団体
自閉症の子ども達の施設
複合老人福祉施設
主に、この3つの組織へのサポートを通して、これからも活動を続けていきたいと思います。
2019年10月10日〜24日までの、「ハートフォード」と「NY」での活動をリアルに日記に綴っています。宜しければ御覧下さいませ♫
9日の深夜にJFK到着しました。
今回の私の裏技は・・・、「福岡ーソウル往復」+「ソウルーJFK往復」の、2種類の航空券を購入です。
実は航空券って、日本発着より、韓国発着の方がかなり安い!という場合が多いのです。
それで今回は、調べた結果、やはり韓国発着の方が安かったので、このように予約しました。
海外に安く行きたい!という方は、1度調べてみて下さいね^^
ちなみに私は、これで5万円くらいは安くあげることができました。
本当に助かります!
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入国審査などを終えて、1am〜4amまで空港で仮眠を取り(ちょっとの時間、ホテルをとるのがもったい+こんな夜中にマンハッタンまで行くのも怖かったし〜の両方です^^;)、4:30頃、空港を出て「電車」→「地下鉄」で、マンハッタンの中心まで移動。(このように移動すると、空港から町中まで、片道約800円くらいで行く子とが出来ます^^。ちなみにタクシーでしたら、恐らく4,000円〜5,000円くらいはかかると思います。)
*NYの電車、地下鉄は24時間なので、その点は本当に便利です!
来る度に、だんだんSurvival度が上がってきたアメリカでの初日です^^
6pmに、マンハッタンの中心に到着!
最初の3枚は、朝のまだ薄暗い町並み。既にかっこいい!と、思わず大声で言ってしまったこの素敵さ^^
そして、どこで朝食を〜と思ってぶらぶらしていたのですが、どこも「Breakfast 7am〜」で、結局マックしか見つけられず、アメリカ初めての食事は「朝マック」^^;。
4+5枚目の、屋根がキンキラした電球と店内の写真が、マンハッタンのマクドナルドです。
音楽も、お店の雰囲気も、もはや今までお世話になった日本のマックとお〜きくかけ離れていました。
どこかにゴージャス感とおしゃれ感漂うマック。ちなみに、エッグマックマフィンは、日本で単品200円ですが、こちらでは、倍の500円でした^^;
(写真は撮れませんでしたが、マックの入口(外側)で、マック店内で流れている音楽に合わせて、朝からダンスを繰り広げるおじさんがいました^^; )
そして最後の車内からの写真は、マンハッタン→ハートフォードに移動中の高速バスの車内から。
(NYから北に2時間45分いったところにある町です)
今回の予定は
①〜19日まで、ハートフォードでの活動
②20日〜NYでの活動、となっています。
ハートフォード到着後、友人宅で2時間程仮眠を取り、お着物に着替えて、18時スタートの「Japan Week」のレセプションに参加。
今回のJapan Weekも、昨年同様、「Us & Japan Society of Connecticut」の代表、敏子さんとの活動です。もう、何年もお世話になっています。
場所も、昨年同様「East Hartford public library」で行われます。
この日は
「ウィルさんの尺八演奏」「リニータさんの版画展」などが同時に行われ、「丸一さん」という日本食材店さんからのカリフォルニアロール、獅子舞のスティーブさん、Jazzダンスのアコさん、その他、アメリカで、ご自分の人生を自立して生きていらっしゃる多くの日本人、アメリカ人の皆さまが場を盛り上げて下さり、刺激多い時間を過ごすことができました。
今日はゆっくりした朝です。
敏子さんのお宅は、川沿いのマンションの13階です。
お部屋の中は、とっても素敵な絵や、陶器、可愛い飾り物がいっぱいです。
食事は、いつもシンプルながら、無駄な調味料や添加物がなく、健康的な生活を送っていらっしゃいます。
っと、「敏子さん」って・・・?
ですよね^^;
敏子さんとの出会いは約5年前。
アメリカでのプログラムを企画し、現地での活動を模索していたとき、
「ハートフォード、どうせ行くなら、どなたか現地の活動を一緒に作って下さる方、いらっしゃらないかな〜」と、インターネットで探して、「日米協会コネチカット」という団体を見つけ、メールをしてみました。
全くなんのご縁もかったのですが、その時の会長をしていらっしゃった「敏子さん」とメールでのやりとりを通して、そして、実際に現地でお会いし、その時から私が大大大好きになった女性です。
今まで「こんな人になりたいな・・・」と、思ったことがなかった私にとって初めての
「この方についていきたい!」
と思えた、唯一の、今もその思いが変わらない、最高に愛深く、ユーモア溢れた女性です。
時々
「敏子さんって、将来のあなたのようだね。」
と言われます。
おこがましいですが、だから私が敏子さんに惹かれて止まないのかな・・・と納得したりもします。
この日も朝から、人生のこと、ビジネスのこと、たくさんの人生を教えていただきました。
ランチは、毎回連れていって下さるフォーのお店へ。
「あの店員のおじさんは、決して笑わないって有名な人なのよ。」
と、ユニークな情報も教えてもらいつつ、毎回感動する程美味しいフォーを堪能。
もやしやバジルを、自分のフォーの上にちぎって乗せて、最後にライムを搾って食べます。
現地の方に大人気のお店です。
アメリカに来るといつも戸惑いますが、いくらメニューに「$8」と書いていても、そこに「税金+チップ」が加わるので、払うときには「$10」くらいにはなります。
未だになれないアメリカ文化です。
数日間の疲れ、睡眠不足、その他、日本から12日、14日と参加予定の皆さんの対応(台風による飛行機の変更等)などが重なり、溜まり、5時間も昼寝をしてしまいました・・・><
そして起きたら、敏子さんの晩ご飯^^
ふっくらとした大きな鮭に、日本米のもっちもちのごはん、バルサミコ酢の手作りドレッシングサラダ。
「粗食でごめんね〜。」
と言って出して下さった食事の1つ1つは、新鮮なお魚が入る日に、わざわざフィッシュマーケットに行って買って来るという生鮭をグリルで。
毎週土曜日にある、ファーマーズマーケットで買ってくるという、新鮮で、サックサクのトマトなど、贅沢極まりない素材の数々。
アメリカに来て、敏子さんのお宅に来て私が毎回学ぶこと。それは、
「丁寧に暮らすこと」
そのことを忘れていた数ヶ月を、また丁寧に思い出させてくれます。
朝5時起きで、毎週土曜日に開かれるファーマーズマーケットへ「敏子さん」と「みさわさん」と。
アメリカでは、卵が新鮮でないため、卵かけご飯などは食べないそう。
ですが、このマーケットで買う卵だけは新鮮で、食べられるのよ〜!
ということで、特に卵は毎週ここで購入される、とのこと。
私も早起きして連れていってもらいました。まだまだ真っ暗な朝のお買い物です。
そして、トマトは早速朝食でいただくことに^^
私は自分の仕事が大好きではありますが・・・、こういう暮らし方を体験すると、どこか、考えさせられるものがあります・・・。
スリランカでは、大自然と共存することを大切にする暮らし方。
アメリカでは、地球環境や健康に対する意識を高く持つことを大切にする暮らし方。
いろいろな価値観を元にした、その国での生活体験が、また少しずつ私の価値観を変えてくれます。
今日の「Japan Week」は、「獅子舞踊り」と「版画workshop」です。
獅子舞は、スティーブさんによるプロの舞。奥様であるアコさんのサポートのもと、めでたい舞を披露して下さいました。
その後は、リニータさんという、日本人師匠のもとで修行を積み、プロの版画家として活躍していらっしゃる方の版画workshop。
私も初めての体験ばかりで、本当に勉強になった時間でした。
夜は、「和洋中」の食べ放題のお店です。
なんとアメリカの食べ放題は「時間制限無し!」なのです。
だから、朝〜夜までず〜っといてもok!とのこと。
大食感の方には天国ですよね〜^^;
午前中の様子、です。
敏子さんのマンションには、住民の方々のためにプールやジムが設備として整えられています。
今日も朝からフレッシュな時間の過ごさせていただきました♫
午後は、10年以上お世話になっている日本語の生徒さんとのフリータイム。
私も初めて知りましたが、アメリカは「ATMのドライブスルー」があるのです。びっくりしました!
写真です↑
あとは、やっぱり楽しい「スーパー」です^^
タイムリーなラグビーケーキもありました♫
午後は、今回の参加者の皆さまがお世話になっているレズリーさんのお宅でのホームパーティ。
レズリーさんは、ホワイトハウスの国際弁護士をされていた方で、世界平和や地球環境などの意識が素晴らしく高い方。
この子ども達も(全員ではありませんが)、シリアの子の里親となって、レズリーさんが、本当の子どものように育てていらっしゃる子ども達とそのご家族。
レズリーさんのお宅には、子ども達が伸び伸びと遊べる遊具や面白い物がたっくさんあります!
お庭の遊具だけではなく、綿菓子機に、ポップコーン、かき氷を作る機械もあります^^
そして、今回ご参加のMさんによる、日本舞踊のお披露目、もありました。
もちろん皆さん、日本舞踊を見るのは始めて!素晴らしい日本文化交流の時間となりました。
最後の小さな女の子は、Mさんが踊って下さった直後、すぐにMさんにかけよって、扇に手を伸ばしていました。
多分、踊っている時から、扇が気になって、触りたくってたまらなかったのだと思います^^;
本当に素直でかわいい反応でした。
Mさんが常に言われていた
「日本舞踊は敷居が高い、と思っていらっしゃる方々のために、敷居を低く、どなたにでも楽しんでいただけるような形を作りたい」
という思いだからこそ、このように個人宅でも気軽に踊って下さったり、また、子ども達も気軽に駆け寄ってくれたりするんだろうな〜と、嬉しくなるような一場面でした。
Three River Community College の教授でいらっしゃる「ウィルさん」主催のマスタークラスが開催されました。
Mさんの日舞に加え、ハルオロイド(三波春夫の合成音声)が歌う五輪音頭で大変盛り上がりました。
午前、午後と2つのクラスで「日舞」と「五輪音頭」のクラスを開催しました。
両クラスとも、学生さんが30名くらい出席して下さり、それはそれは大盛り上がりでした!
また、
「日本舞踊では鼓をいつも使うのですか?」
「この演目と着物は、何か関係があるのですか?」
「何年くらい日舞を勉強されているのですか?」
等々、かなりの数の質問も出ました。
私達にとっても、学生さんにとっても素晴らしい日本文化交流の時間となりました。